<支援方針> 一人ひとりの子どもの個性を尊重し、活動を通して達成感、成功体験を増やし自己肯定感を育める支援を 行います。5領域に基づく個別支援計画を作成し、支援プログラムを組み合わせた活動を行います。 <支援プログラム> 本人支援 ◇健康・生活 ・体温測定、健康観察を通して、心身の健康状態の把握を行います。 ・障がいの特性に配慮し、時間や空間の構造化、絵カードなどを使った具体的な表示を行います。 ・調理自習、おやつ作り、掃除などの家事体験、トイレトレーニングや食事に関する支援を行い 基本的生活スキルの向上を図ります。 ◇運動・感覚 ・体操、軽い運動、体を動かす遊びを通して体感トレーニングや体力の向上を図ります。 ・ダンスなど音楽に合わせて体を動かすリズム運動を行います。 ・個室利用などの環境設定を行い、感覚に特性がある児童への配慮をします。 ◇認知・行動 ・感覚や認知の偏り、コミュニケーションの困難性から生ずる行動障害の予防と適切な行動への対応支援を 行います。 ・活動を通して、数や形、大きさ、重さ、色の違い等の習得のための支援、タイムタイマーを使用し時間に 関する認知の形成を図ります。 ◇言語・コミュニケーション ・活動を通して発言する機会を設け、言語の受容・表出支援を行います。 ・絵カードを使ったコミュニケーション支援など言語に特性のある児童への配慮を行います。 ◇人間関係・社会性 ・集団活動の中で役割分担や相手を労わる気持ち、ルールを守ることの大切さを学び、社会性や安定した 人間関係の形成を支援します。 ・公共施設等での室内外活動(体育館、公園、多目的室等)を行い、社会性を身につける支援を行います。 家族支援 ・家族が地域の中で安心して過ごせるよう相談支援や助言等を行います。 移行支援 ・移行先にスムーズに移行ができるように、各関係機関と連携を図り、調整を行います。 地域支援・地域連携 ・各関係機関と連携を強化し、ライフステージにおいて切れ目のない支援を行い、安心して地域で 過ごせるよう支援します。 職員の質の向上 ・事業所内外の研修に参加し、職員のスキルアップに努めます。 主な行事 ・花見、進学を祝う会、夏休み日帰り旅行、クリスマス会、節分、卒業を祝う会、お誕生会など |